院生エンジニアのにっき

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内定先がベンチャー企業だと言うと、「やっぱり」と言われる件について   2008-07-10

就職活動を終えて-【ウルシステムズ株式会社】内定受託」などでも書きましたが、私の内定先はウルシステムズ株式会社という社員数約130名のいわゆるベンチャー企業です。友達と内定先の話しで「ウルシステムズってゆーベンチャー企業」というと、「やっぱりベンチャーなんや~」と言われます。

ベンチャー企業というと大企業と比べて安定してないと思われがちなんですが、自分の人生を考えた場合、ベンチャー企業への就職って限りなく安定していると思います。。

私は・・・安定志向です。

ベンチャー・大企業の切り分けについてはおいておき、ここではベンチャー企業を簡単に

  • 社員数が少ない
  • 企業できて年数が浅い

とあいまいですが定義します。


そして、ベンチャーのどこが安全なのかというと、成長できる機会(チャンス)がたくさんあるという点が大きいかと思います。


企業が年功序列で終身雇用、30歳で1000万円・40、50歳で部長、果ては役員・・・という時代は終わっています。企業は終身雇用と思っている社員をリストラして、正社員がしないでもすむ仕事を派遣に任せるようになりました。

いくら少子化と言っても企業の成長が継続的に右肩上がりでない限り、ポストが枯渇するのは当然です。


企業はつぶれるものだと考えた時に、一番安定することは何か・・・それはどこでも通用する能力を身につけておくことではないでしょうか。


そこで、能力を身につけることができる場所(よりチャンスの多い場所)がベンチャー企業だと思います。

仕事そのものの大小で言えば、大企業の方が基幹システムの構築に携わったり、インフラの整備に携わったりと大きい仕事は出来るかもしれませんが、新卒1年生ができることはしれています。当然大きいシステムの構築に関わることは素敵なことです。「JRの基盤システムに関わっている」「東証のシステムを構築している」といったらかっこいいです。

しかし、その企業の人数が5000人とすると新卒1年生の存在の割合は単純計算で1/5000、配属先の直属の上司以外に名前と顔を覚えてもらえる可能性はとても低くなります。ましてやその企業の社長と話す時間は就職するまでにあるか無いか、あったとしてもたかだか数分ではないでしょうか。


ウルシステムズ株式会社の漆原社長とは最終面接で1時間お話した後も何度かお話する機会を設けていただきました。私は漆原社長の名前を知っていますし、漆原社長も私の名前を覚えてくれていると思います。

上の人と話す機会が多ければ、それだけ見てもらえると思います。頑張れば頑張った分だけ(成果を上げれば)認めてもらえます。上司に取り入るのは苦手だし嫌なので、今以上に自分で成長して能力を認めてもらうのが次のチャンスをもらう一番の方法だと思います。


そして、どこでも通用する能力さえ身につけることが出来れば今後どうなっても対応できます。就職した企業が楽しくかつ継続して存在するのならそこでずっと働けばいいと思います。ただ、リスクヘッジも考えるとベンチャーの方が成長する機会が多いので安全なのではと思います。


最後に、私はベンチャー企業が新卒の就職にはいいと思っていますが、必ずしもそれを聞いた就活生に「ベンチャー企業に就職しろ」と言いたいわけではありません。

ただ、就職活動というとても恵まれた貴重な経験の中で、大手だけでなくベンチャー企業という選択肢を持った上で就職活動を楽しんで欲しいと思っています。

新卒として就職活動ができるのは一度だけなので、あえて幅を狭めずに色んな可能性を見た上で自分の進路を決定して欲しいと思います。


ちなみに、先日読んだ「できる若者は3年で辞める!―伸びる会社はできる人よりネクストリーダーを育てる」にも私と同じようにキャリア志向につての記述がありました。

就活生にとっても企業にとってどのような人材が欲しいのかが分かる良書なので是非一読下さい。


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